同年代の男子大多数にとって、ガンズに夢中だった時期は忘れたい過去になっているようだ。
若気の至り、無知故の陶酔、とりあえずみんないいって言うから聞いてた。等。
そして、オアシスやニルヴァーナのことのみを語りたがるのである。
ほんとに本気で聴いてたのかよ?と思ってしまう。
Welcome to the jungleのギターリフに、そしてアクセルの何をも意に介さないかのような濁声に、文字通りこめかみを撃ち抜かれてしまった経験は、彼らにはないのだろうか。
理屈じゃないんだ。魂なんだ。
彼らに出会わなければ、DoorsもQueenもU2もSex Pistolsすらも知らずに一生を終えただろう。
人生の分岐点に、彼らはしっかりと立っていた。
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