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2006-06-02

No.30 ジャックダニエル

酒はほとんど飲まないに等しい。飲めないのではない、飲まないのである。
どちらかと言えば強いほうだと思う。理性を無くした経験も一度ぐらいしかないし、飲み方を知らない高校生の頃のことだ。
強いから逆に、なのかどうなのか、そもそもそんなに飲みたいと思わない。
だが、愛して止まず、たまに楽しむため常にストックしてある酒がある。
ジャックダニエルである。
 
高校の頃、アクセル・ローズになりたくて仕方なかった私は、ビールなどでは物足らず、アクセルと共に始終写真に納まっていたジャックダニエルに憧れた。
初めてラッパ飲みしたときの喉から鼻を駆け抜けた衝撃。一発で虜になった。
以来、一度も切らしたことが無い。かれこれ15年経とうとしている。
たまに引っ張りだしてはちびちびラッパ飲みする。どうしてもラッパ飲みが一番うまいと思う。
飲むたびに、ゆらゆらと別世界へ誘ってくれる、大事な親友である。

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