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2006-08-12

No.46 ヴィレッジ・ヴァンガード苫小牧エガオ店

ビレバンの、最近できたようなとりあえず店出しとけ、みたいな店はあまり好きではない。
この店は、北海道でも相当早い時期に出来た、ビレバンならではの無節操さがよく残っている店だ。
あくまで通路を意識させない陳列手法、それでいて売り筋、品揃えのバランスが明確であり、かつ細部まで買い手の目が届くように並んでいる。
商品への愛を感じる店だ。店で何かを売る人間で、この店に何も感じないようではダメである。

ところで。
私のこの店での、ちょっといい話。

天井から吊してディスプレイしてあったウェスタンシャツが、どうしても欲しくなった。
無理しゃり引き下ろしてみたが、値札が無い。
店員さんに聞いてみた。

三「これいくらですか?」
店「あーそれ。まだ値段考えてないんですよ。いくらぐらいだと思います?」
三「んー、3980円かな?」
店「じゃあ、それで。」

得したか損したかは、知らない。だが、私は強烈に感動した。

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