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2006-11-12

No.59 アドルフに告ぐ

読みたい読みたいと思いつつ、読んでいなかった漫画というのがいくつかある。
何を言われなくても意固地になりやすい私は、名作と言われるものほど読んでいないかもしれない。
やっと、読んだ。4時間かけてゆっくり全部読み切った。

ひとの、帰属意識と、謂われのない憎しみあいと。
愚かしい、と言ってしまえばそれまでだ。
だが、そんなに簡単に片付けられるものではないのは確かである。

やや右寄りを自覚する人が増えている。
あまりに劇場的な前政権の異常なまでの高支持率が、それを裏付けていた。
是非、読んで欲しい。
日本人である前に、何なのかを考えて欲しい。
憎しみに憎しみで報いる限り、憎しみの連鎖は終わらない。
私は日本が好きだが、国の体制のために命を捨てるつもりはない。

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