野菜の発芽したばかりの幼苗は、独特な物質が含まれ、体にいいものが多いそうだ。
代表はもやしだ。カイワレ大根もこの仲間だ。ブロッコリースプラウトの発癌抑制作用が注目されたこともあった。
私は、健康がどうとかより、独特の香味が好きなものが多い。
中でも私が特に好きなのが、豆の芽を日に当てて育てた、豆苗である。
うまい、上に、最近売っているものはマット状になった根がそのままついている。その根を水栽培するとまた生えてくるのだ。
ケチな私には、たまらなくかわいい奴なのである。
豆の香りを凝縮し、青っぽさを加えたような独特の風味を活かす、料理例。
フライパンにゴマ油を入れ、煙が出るほど空焚きする。
豚の細切り肉を入れて炒め、色が変わったら3cmほどに切った水菜と豆苗を入れる。
水分が出てきたあたりで醤油を回しかける。
この間、3分ほど。豚の旨味が菜っ葉に乗り、ゴマと豆苗と醤油の香りがたちこめる。
これをそのまんま丼飯に乗せる。がっつく。
うまいんだよ。書いてたら食いたくなるぐらい、うまいんだ。
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